【下書きのまま忘れてた分】
終わってしまったー!
高等ラッパー・シーズン1が予想以上に面白かったので、楽しみにしていたシーズン2
Mnetの字幕放送が少し遅れて始まったため、途中でハオン君が優勝したとの情報を見てしまい…
ハラハラドキドキ感は7割減となりましたが、それでも毎週楽しませてもらいました^^
高等ラッパー・2
(私を)盛り上げてくれた主役たち
キム・ハオン
この間韓国へ行った際、ハナ銀行の広告に早速ハオン君が起用されてるのを見かけました
あまりの早い出世に驚いたけど「当然」という感しかありません!
明るく前向きなキャラクター
でもそれは、ただの天然でも呑気な楽天家などでもなく、自分の弱さと向き合い導き出した、ある意味達観した世界。
筋が通っててブレないけど、肩の力は抜けてるんですよね。
ラップのスキルは群を抜いて高く、創る詩は感性と才能に溢れてる
その上ステージでの華やかさと、勝負強さまで持ち合わせています。
シーズン1で優勝したホウォン君(YoungB)のように、ちょっと背伸びしてタバコ吸っちゃうこともないでしょう
ラッパーに多いダークな部分は一切なく、至ってクリーンなイメージを纏った子。
お堅い銀行だって起用したくなるってもんです。
イ・ビョンジェ
前髪。
いかにも「闇を抱えてます」という出で立ちで登場したビョンジェ。
SHOW ME THE MONEY6で、ビーニーを目深にかぶり「オンマ」「オンマ」「薬の量が増えていく」など、陰々鬱々なラップをしていた、ウ・ウォンジェを彷彿とさせます。
案の定、人付き合いが苦手で、自己肯定感が少なく、悪いことがあると自分を責めてしまう…そんな男の子でした( ノД`)
そんなビョンジェが、揺らぐことの無い芯の強さを持ったハオンと触れあうことで、徐々に変わっていくんです
きっと皆が予想してたと思うけど、髪の毛切ります
明るい世界にも興味がでた…。ですって(ノД`)・゜・。
そしてなんと!
ファイナルラウンドでウ!ウォンジェが出てくるというオマケつき!!!
ひいいいいいい!
興奮させてくれるやないですかMnetさん( ノД`)さすがです
曲終わり、「チンチャモシッソ!なにこれ!チンチャモシッソ!」と興奮したチータの声が入ってくるのが笑えます。
ユン・ビョンホ
シーズン1で、同じチームのスリンと共に、オラオラ言いながら出てきたビョンホ
悪役レスラー感満載だったビョンホは、強気な発言が悪目立ちし、めちゃくちゃ叩かれたみたい( ノД`)
そんな彼の心の棘を抜いてあげるべく
フロウ氏が連れてきたのはなんと催眠療法所
あっさり催眠術にかかっちゃう。笑
それを見て「単純やなぁ、まだまだ子供やなぁ」って感じで、ニヤニヤが止まらないフロウ氏
でもビョンホの心の苦しみは予想以上に深く…
最後、療法士さんから「一番幸せだった瞬間を思い出して下さい」との言葉に
泣きながら「ありません。」と答えるビョンホを見て
切なくなり頭抱えちゃう。
ビョンホがビッグマウスなのは、気の小ささの表れで
尖ってるのは、自分を守るための防衛手段なんですよね
本当はとっても繊細な子なんです
あっさり催眠術にかかっちゃう素直な子なんです
もう叩かないで(ノД`)・゜・。
(他)
「他」って一括りにしましたが、上の子たち含め1ページずつブログ書きたいぐらい実力があって魅力的な子ばっかりでした
1にも出てた、ウォヌ・ジェミン・ユノ・ダムリュル・ジウンの成長は目を見張るモノだったし、今回のアイドル枠、SF9のフィヨンも頑張ってました
アングララッパーは、アイドルラッパーというだけで忌み嫌いますからね(;’∀’)
ヨンソやジニョンは本当に安定してました
ヨンソや~これからは花道だけ歩こう!!!
メンターたち
今回、高校生をプロデュース&サポートしてくれたメンターは
San.E&チータ、GroovyRoom、RHYTHM POWERのヘンジュ&ボイビ、そしてシーズン1に引き続きディープフロウ。
とにかく皆さん良い人です。
もうヘンジュなんて人の良さが顔に出てます。
親身になって寄り添い、本当の兄のように心配してたメンターさんたち
何よりも言葉の選び方が優しかったです。
あまり出来が良くない時でも「ピュアそのもの」とか「歌詞が初々しかった」とか
必ず気持ちがプラスに結び付く言葉を掛けてました
高校生なんて言葉1つで、どこへでも転がっていけるし、どこかへ転がり落ちることもある。
だから今回のメンターさんたちの言葉1つ1つのおかげで、安心して観られた気がします。
そして、MCを務めたノクサル独特の「軽さ」も、空気が重くなった時に中和してくれてピッタリだったのではないでしょうか。
まとめ
超ネガティブ男子が、偏見を持たず誰とでも仲良くできるキラキラ男子と出会い、少しずつ心の扉を開くストーリーを主軸に
登場人物はそれぞれ個性があって魅力的
今回Mnetが描いたのは、少女マンガのように定番な物語でしたが、それってまんまと引っかかるんですよ~
ラップバトルを見ていて魅力の1つだな~と思うのは、詩を自分で作ること。
数曲聞くだけで、その人の考え方や価値観、生い立ちや歩んできた人生など背景まで垣間見れるんです。
高校生と言えども自分で詩を書くため、いじめなどの重い詩が並ぶと胸が苦しくなります
ただ、溜まった不満や鬱憤をラップで吐き出すことが出来るんですよね。
そういう意味では、どんなに苦しいことが有ろうと何も言えず、笑顔を繕わなければいけないアイドルの方が、抱えてる闇は深いのかも。
とにかく、夢中になれることが有るのは素晴らしいし
がむしゃらな姿は尊い。
あー
プデュの息子たちの下に、高等ラッパーな息子たちが加わってしまいました。
おかあちゃん大忙しやで~