プエクも終盤にさしかかり、急にサバイバルの体をなしてきました。
「出来るよ!頑張って!」的な流れが多かったのでスッカリ忘れてましたが、そう、プデュはサバイバル番組だったのです!
過去2回の順位発表式に大量の脱落者が出たことで、ゴソッゴソッと宿舎から人が減っていく感覚は、私たちの想像をはるかに超えた虚無感があると思います。
そんな切なさと戦いながら、彼らは事務所の同僚や友達の想いを背負い
何より自分自身のためにデビューをかけて戦っていかなければならないのです!
キム・ドンユンを受け入れるチームは!?
X復活戦で復活できたのはドンユンでした\(^o^)/
皆が待機してる部屋にモジモジしながら入ってくるドンユンの可愛いことTTTTT
ドンユンを受け入れる場合、パート分けやダンスの動線を考え直さなければならない上、個人パートを譲らなくてはいけない練習生も出てくる。
20分間に各チームが話し合い、ドンユンを迎え入れる意思があればリーダーが報告。全チームに入れる意思がない場合はドンユンが抽選で曲を選ぶ。
U GOT ITチームの決断
ウソクの独壇場!!!
皆、人数が多い方が見栄えがするとか、自分のパート(しかも元から少ない)が減ってもドンユンにパートをあげられるって言ってるのに
個人が目立つことの重要性を説き、入れない方向にグイグイ話をもっていきますwww
年下メンバーは全然納得いってないけど、言葉を呑み込んでるよう。
復活メンバーがドンユンだと分かった瞬間、珍しくぴょんぴょん飛び跳ねるほど大喜びしてたチャジュノでしたが、どんどん顔が曇っていくのが見ていて可哀そうでしたTT
/ずーーーーーん。\
움직여(ウンジギョ)チームの決断
話し合い開始早々、ドンユンを入れない方向で一気に話が固まります。
ヒョンビンが「ドンユンがいた方が強みになる」と言おうもんなら集中砲火!!!
そこからは、どのチームが入れるかな~ってな感じですっかり他人事でした。w
Super Spesial Girlチームの決断
誰かを加える余裕がないからと、こちらも現状維持を選択。
(当初ドンユンが在籍してた)イポイポチームに入るのが、ドンユンの負担も少ないだろうとの考えも。
이뻐이뻐(イポイポ)チームの決断
ドンユンの希望は元々いたイポイポ
ドンユンの事を考えるとこのチームに入れるのがベストだけど、やっと動線を考えたとこだから慎重にもなる…と。
多数決をとるも賛成と反対が3対3になり、その後の様子は放送されなかったけど、迎え入れる意思は示さず。
Monday to Sundayチームの決断
6人中5人が放出されたメンバーで構成され、その内の3人は元イポイポだったMtoSチーム。
ドンユンを他人事だとは思えないけど負担も感じるという話がなされてた時、「ドンユンは振りを覚えるのが早い」とチャンウクが抜群のアシストをします!
さすが人畜無害ズ1号2号!!!
きっとダンスが苦手なイセジンやミンギュは、ここに移ってきて間もないのにまた動線まで変わることに不安を感じてたと思います。
でも実はイポイポの時、ドンユンがイセジンやミンギュに振りを教えてくれたんだそう。
リーダーのセジンが「彼が必要だ」とメンバーの同意を得て、結果、Monday to Sundayチームに合流が決定!
情けは人の為ならずって正にこのことで
ドンユンの日頃の行いが実を結びました\(^o^)/
プエクがサバイバル番組として体をなす
徐々に本音が見え始めてきましたが、それだけ切実になってきたってことなんだと思います。
興味深かったのは、ドンユンを入れるとプラスになると考えていたのは未デビュー練習生で、既デビュー組はほぼ全員が反対に回っていたことでした。
一方は、理想を抱き、その過程はなんとかなるだろうと考えた。
一方は、現実を直視し、より一層慎重になった。
この理想と現実の開きが、プエクで何度も見てきた『出来る子にシワ寄せがいく』という構図を生むのかなと思いました。
現に、コリオグラファーのミホークさんが「明後日が本番なんだけど」といった後、Monday to Sundayチームの練習にデビュー組が付き添ってる場面があります。
ほんの一瞬なので、デビュー組がどのような経緯で関わることになったのか、どれだけの時間を費やしたのかは分かりませんが
本番を間近に控えてる中、自分たちの練習に使うはずだった時間が削られたことは事実なのです。
MtoSチームはドンユンを入れるという英断をして盛り上がったし、「ええ子らやーTT」と私も感激したし、このチームが大好きなんだけど
理想を追うがあまり、自分たちのキャパを超える状況を作り上げてしまったんだとしたら、楽観的に考えすぎてたなあとも思います。
逆に、この一件でデビュー組の感じが悪いと言われたし、正直、最初見た時は「え、冷た過ぎへん!?」と思いましたが
フワッとしたイメージしか持たずに賛成する子を、あらゆる理由を付けて阻止することは、グループを守るために必要なことだったかもと思うようになりました。
プロデュースX101はサバイバルプログラムなのだ。
目の前の課題をがむしゃらにこなしてた今までとは違い、駆け引きが必要とされるようになったことで、頭を働かせ身体を動かし、自分の持てる力を全て使って立ち向かってる。
ここまできたら、デビュー枠になんとしても入るため神経を削りながら頑張ってる彼らを、誰一人責める気にはなれません。
心身ともに健康で最終回を迎えられますようにと願うばかりです。