PRODUCE X 101

【PRODUCE X 101】7話感想ポジション評価|苦労の先にあるもの

 

 

プエクもいよいよ後半に入りましたが、ずしんと胃にくる内容が増えてまいりました。

「見るのがツライ」

と言いつつ何度も見返してますが…

(´;ω;`)

 

スワラ(Swalla)チーム

 

これほどまでに尊い場面がありますでしょうか。

PRODUCE X 101スワラチームの画像

 

実力はあるのに日の目を見ることなく過ごしてきたヒョンスとユンソルの2人には、きっとデビュー組や練習生とはまた違った苦労を分かち合ってきたのでしょう。

ユンソルの方が崖っぷちにいて、喉から手が出るほど欲しいベネフィットなのに、ヒョンスが1位だと決まった瞬間、それはつまり自分が2位だと分かった瞬間でもあったのに、心から祝福してる姿がほんとうに素敵でした。

そして、自分の事のように泣いてると言うより、ヒョンスが報われたことに何だかホッとしたような感じで、おいおい声をあげて泣く姿が印象的でした。

 

 

PRODUCE X 101ユンソルとヒョンスの画像

全員のレベルを確認しながら無理な振り付けはせず、それでいて皆が目立てるような構成を考えてた二人。

ヒョンスは『Believer』を、ユンソルは『Finesse』を希望してたようだけど、そうではない曲でも自分のモノにできるのは流石の一言!

職人だわー。

 

 

PRODUCE X 101スワラチームの画像

他のメンバーも可愛かったのに、分量少なっ!!!

あっという間に終わってしまいました。

 

バーコード(바코드)チーム

 

リアタイで見てた時は余りにも重苦しく息が詰まりそうになったんだけど、字幕を見ると思ってたより穏やか~

特にペクジンは至極真っ当な事を言ってました。笑

 

 

PRODUCE X 101バーコードチームの画像

少し気になったのは最初のセンター決めの時

ヒョクが「57位でギリギリだから何とか残留したい」「ラップだけじゃなく表情も自信がある」など、センターになりたい一心でプレゼンするんですが

ユリは「順位はリセットされた」「自分から下手なんて言わない」とかヒョクの意見をことごとく打ち消すだけで、まあまあ嫌味な感じw

否定するのは簡単なこと

心からセンターになりたかったのなら、自分もいかに切望してるのかを伝えて欲しかったです。

 

 

PRODUCE X 101ウォンヒョクの画像

グループ評価の際、ヒョクが相手チームを威嚇してるように映ったのでバチボコに叩かれてました。

でも入りたかったEnergeticに選ばれて、クンジョル(最上級のお礼)をするほど喜んで、センターにもなったヒョクは、この時まさに有頂天ーーー!!!

自分の世界に入り込んでいて、相手チームは風景の一部にしか見えてなかったよう思います。

 

 

PRODUCE X 101ウォンヒョクの画像

1位になった時のこの喜びようw

動きすぎてスクショが上手くできないwww

嬉しいときは嬉しい!

落ち込むときは落ち込む!

自信家だから鼻につくしナルシストだけど(ディスってる訳ではない)、自分が大好きだからこそ、自分を信用しているからこそ、次々に崩れたバーコード組においてただ一人ノーミスで凌ぎきったんだと思います。

 

ヒョクは自分としか戦ってないんだ!

 

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亀甲船(거북선)チーム

 

ジニョク氏お疲れさま!と叫びたい!!!

 

「恥ずかしいのは(未完成の)ステージを作って脱落すること」と話してましたが、これが亀甲船チームでの彼を突き動かす原動力だったと思います。

ステージに上がるからには中途半端なものは見せられないというプライド。

 

 

PRODUCE X 101亀甲船チームの画像

亀甲船のメンバーが決まった時点でジニョクは腹を括ったと思います。

だから「振りを考えてなんて頼めない」と言い、メンバーが出来ないこと全てを買って出たのだ。

 

何が苦しそうだったって、ジニョクの言葉や想いがメンバーに全く響いてないということ。

 

ジニョクは本番までの練習工程を逆算してスケジュールを組んだことでしょう。

みんな経験不足で出来ないことは百も承知だけど、それを合わせるための集中力すら無い。

で、メンタル崩壊してこの表情(´;ω;`)

PRODUCE X 101イ・ジニョクの画像

 

いくら準備しても足りないと思う不安感や、完成しないままステージに上がる危機感を

唯一プロである自分から感じとり身に付けて欲しかったんだと思う。

後悔しないほどやり遂げる満足感を味わって欲しかったんだと思う。

 

なのに一向に届かないもどかしさ。

 

自分の想いを伝えるために、ジニョクは先に自分から謝るんですよね。

わたしなら「あいつら全員が謝ってくるまで知らん!勝手にせい!」ってヘソ曲げてるなーと考えると頭が下がる思いだし、それほどまでに、皆が1つになってステージに向かわなければならない大切さを知ってるってことですよね。

 

 

PRODUCE X 101イ・ジニョクの画像

プデュでは縁の下の力持ちが報われないことも多いんですが、Xポジションで見事1位になり大量のベネフィットを獲得!

だけど、全てを乗り越えたジニョクは特典以上のものを獲得したと思います。

 

最後にちょっとタラレバ

 

キム・ソンヒョンがXポジションの『ATTENTION』ではなく、ラッパーなんだから素直に『亀甲船』を選んでたら…。

PRODUCE X 101キム・ソンヒョンの画像

 

当然ジニョクの負担は激減したし、ソンヒョンも自分の得意分野だから際立ったろうしもっと成果が残せたろうし、何よりスタイルの良い二人がステージに揃う華やかさも見てみたかったー!

本当にタラレバだけど完全に選択ミス!!!

もったいない!!!