Xの発表で「ジニョクっ(号泣)」って興奮してたらプッと画面が切れました。
有料チャンネルを契約してる意味とは!
Mnetジャパ――――ン!!!
プエク全12話のクライマックス、X枠の発表が途切れてしまうなんて完全なる不完全燃焼なんですが、少し振り返りたいと思います。
今の率直な感想は、プデュも回を重ねるごとに『大人の事情』が色濃く反映されるようになってきたなあと感じます。
プエクの象徴1位のヨハンと脱落のミンギュ
練習生期間の短い子が多かった今回のプデュにおいて、ヨハンとミンギュという対照的な二人がその象徴だったように思います。
ヨハンは練習生期間たった3ヶ月での参加でしたが、最初からA評価を受けるほどの期待を抱かせ、不本意ながらも任されたラップパートを難なくこなし強烈な印象を残しました。
コンセプト評価の頃には3ヶ月だったことなんてスッカリ忘れる成長ぶり!
ずっとテコンドーをしてきたその運動神経と男らしさと勝負勘で、次々と課題を手中にし、自らの手で1位の座をもぎ取りました。
一方のミンギュは、練習生たちもウットリするほどの可愛さで初回は1位に輝きましたが、その後はまさに悪戦苦闘。
「頑張るミンギュではなく立派なミンギュにならなくては」と言い、ずっと努力を重ねてきたけれど思うように行かなくて…いつの間にか目の輝きも失われていきます。
どんなに辛くても涙を見せず弱音も吐かず、ひたすら奮闘する姿は尊いほどに清らか。
でも、絶対だと思われたデビューは、最後の最後にスルリと手からこぼれ落ちてしまいました…。
練習生期間が短すぎ多すぎ問題
今までのサバイバル番組だと、デビュー準備の整った練習生の中から更に選りすぐり、そこから更に新グループのコンセプトに合った子を選ぶのが通例でした。
ところがプデュでは、シーズン1のソヘや有吉りさ、シーズン2のヒョンビンやドンビン・ひよこCUBEズなど、壊滅的に何も出来ない子がいたため
『成長を見届ける枠』が期せずして出来上がり、既存のサバイバル番組とは一線を画したこともプデュ成功の要因だと思います。
しかし、今回は多すぎた…。
とりあえず出しとこ~的な事務所が多すぎて、あっちもこっちもヒヨコだらけ。
ヒヨコストーリーてんこ盛り!!!
Xチームの頑張り(2話)ぐらいまでは微笑ましく見てたけど、同じようなパターンの繰り返しでお腹いっぱいになったし、何よりできる子の負担が大きすぎて気の毒になる場面が多かったです。
デビュー組の存在感
そんな中、存在感がぐっと増したのがデビュー組でした。
ステージでは絶対的なスキルで空気をコントロールし、それ以外の場面では労を惜しまずチームの支えになる余裕は、ヒヨコ練習生がもたつく様子が次から次へと映し出される度に、どんどん頼もしく感じられるようになり
そして最終回直近の順位発表式では、1位候補として映し出された4人のうちヨハン以外がデビュー組という、今までにはありえなかった構図が出来上がりました。
でもこれは赤ちゃんパーティに乗り切れなかった国プが欲してたものだと思う。
賭けるべき対象が揺るぎない軸を持っている安心感と、才能や力量の全てを使ってしのぎを削るスリルを求めていたんだと思います。
そしてやっぱり大人の色香も必要なのだ!!!
プロデュースX101最終結果と得票数
1位 | キム・ヨハン | 1,334,011票 |
2位 | キム・ウソク | 1,304,033票 |
3位 | ハン・スンウ | 1,079,200票 |
4位 | ソン・ヒョンジュン | 1,049,222票 |
5位 | チョ・スンヨン | 929,311票 |
6位 | ソン・ドンピョ | 824,389票 |
7位 | イ・ハンギョル | 794,411票 |
8位 | ナム・ドヒョン | 764,433票 |
9位 | チャ・ジュノ | 756,939票 |
10位 | カン・ミニ | 749,444票 |
X | イ・ウンサン | 3,164,535票
(689,489票) |
イ・ジニョク | 719,466票 |
ク・ジョンモ | 704,748票 |
クム・ドンヒョン | 674,500票 |
ファン・ユンソン | 554,589票 |
ソン・ユビン | 479,644票 |
キム・ミンギュ | 472,150票 |
イ・セジン | 464,655票 |
ハム・ウォンジン | 359,733票 |
トニー | 284,789票 |
11位ではなくX枠の是非
X枠
今回初めて導入されたシステムで、本来は11位だった席をX枠とし、最終回の票数ではなく第1回からの累計得票数が最も多い練習生(デビューが決まった1位~10位は除く)をXとする。
シーズン2で最後に脱落してしまったジョンヒョンのような練習生を救済するシステム。
X枠に関してはずっと楽観的に考えてましたが、いざその時が来てみると悶絶するほどツラいシステムでしたTTTTT
ここまできたら、もう誰が選ばれても嬉しいし誰が脱落しても悲しいTTTTT
ずっと安定して人気のあった子が救済されるのは大切だけど、裏を返せば、途中から魅力が浸透して人気が出ても届かないわけで…。
しかも最初からX枠ありきなのに「X枠が無ければジニョクが入ってた」って“そもそも論”を覆すような議論がどうしても出てくるしーーー!
何より選ばれたウンサンがこんなに苦しむシステムなら、これが最初で最後になることを願います。
プロデュースX101まとめ
プデュシリーズは段々と『商用化』が進んできたように思います。
プロデュース48もウィスプル議論やこれまでの投票って何だったのと思うほど、最終的にはとてつもない顔面偏差値のIZONEが誕生しました。
今回は特にデビューが決まると5年(専任2年半・兼任可2年半)という長期契約のため、Mnetと各事務所との思惑が絡みつき「なりふり構わなさ過ぎじゃなーい?」と感じることが度々ありました。
それとは別に練習生期間が短い子が多かったので、デビュー後の激務やどうしても付きまとうサセン問題など、それに耐えうる精神力や柔軟性があるかどうかを課題をこなす過程で見極め、調整が入っていると個人的には思っております。
既に一部の国プの凶暴化が止まらず追い込まれてた練習生も多かったですし…。涙
モヤモヤするプデュシリーズですが、ヌッと現れて練習生たちに優しい言葉をかけていたイ・ドンウク代表が、みんなのピックだったことは言うまでもありません!
こんなに見てて疲れるのに(笑)なぜプデュは面白いのか。
それはやっぱりMnetという巨大悪があり、意のままに翻弄される少年たちへ瞬く間に感情移入できるからだと思います。
みんな練習生たちのオンマなのだ。
はーーーーー。
プエクという宴は終わってしまいましたが、デビューへのカウントダウンが始まりました!
グループ名はX1!!!
もちろんX1も応援したいと思います!
派生ユニットはできるかな?
グッコン選んでもらえるかな\(^o^)/